今回の協業は、企業の内部統制の強化とコンプライアンスの支援を目的としたもの。日本オラクルの認証情報を統括して管理するための基盤製品群「Oracle Identity and Access Management」を顧客ニーズに迅速に対応するための協業となっている。
具体的には、両社の営業・技術担当により、Oracle Identity and Access Managementの専任チームを結成。同製品の発売予定時期である今夏までに、両社共同で検証を行い、製品リリースとともに販売、導入を行える体制を構築する。また、ネットマークスでは、VoIPやVPN、ワンタイムパスワード製品とOracle Identity and Access Managementのアダプタの開発、連携を実現するなど、独自ソリューションの開発も行う予定。
両社は今後、Oracle Identity and Access Managementの拡販により、企業の内部統制強化とコンプライアンス対策を支援するとしている。