マイクロソフト株式会社は6月21日、マイクロソフト認定アソシエイト資格プログラム(MCAプログラム)のコンテンツの改定を行うと発表した。MCAは、ITに関する体系的な基礎知識と技術、同社製品に対する知識などを認定する資格。今回の対象は「MCA Database」と「MCA Application」の両科目で、試験と認定カリキュラムが改定される。
新試験では、SQL Server 2005やVisual Studio 2005を始めとする最新の製品技術、ソリューションの要素が新たに取り入れられ、既存の試験が「MCA Database試験(Microsoft SQL Server 2005対応)」、「MCA Application試験(Microsoft .NET Framework 2.0対応)」としてリニューアルされる。
新試験は、PCを利用した試験の「CBT」ですでに開始されているほか、ペーパーテストである「PBT」は7月20日から開始される予定。新試験に対応した認定カリキュラムは、7月3日から開始される。
なお、旧試験については9カ月の移行期間が設けられており、2007年3月31日まで受験が可能とのこと。マイクロソフトでは、新旧の科目試験のどちらに合格しても、同一の資格として認定されるとしている。
■ URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
プレスリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2729
( 石井 一志 )
2006/06/21 16:58
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