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2005年の国内DBMS市場規模は1763億円、RDBMSではオラクルが首位－IDC Japan |
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IDC Japan株式会社は6月22日、2005年の国内データベース管理システム（DBMS）の市場規模および2010年までの予測を発表した。それによると、2005年のDBMS市場の規模は、前年比2.4％増の1763億円となった。 DBMS市場の機能別マーケットは、リレーショナルデータベース管理システム（RDBMS）が1511億円、プレ／ポストリレーショナルデータベース管理システム（プレ／ポストRDBMS）が139億円、エンドユーザーDBMSが104億円、オブジェクト指向データベース管理システム／XMLデータベース管理システム（ODBMS/XML DBMS）が9億円という結果となった。メインフレームが中心のプレ／ポストRDBMSは2けたの規模縮小となっている。 RDBMS市場でのベンダー別売上実績シェアを見ると、オラクルが0.8ポイント増の44.5％でトップ。ハイエンド市場でのRACなどのオプション製品の伸びと、低価格版のOracle Standard Edition Oneの成功などにより市場平均を上回る成長を遂げた。以下、IBM（17.2％）、マイクロソフト（13.8％）、富士通（12.1％）、日立（5.2％）の順となった。 2005年から2010年のDBMS市場の年間平均成長率について、同社では2.3％と予測。そのうち、RDBMS市場の年間平均成長率を3.0％と予測している。これについて同社ソフトウェア／サービス グループディレクターの井出和之氏は「DBMSにおいては、数少ない成長領域を確実にとらえることが必要」とコメントしている。 ■ ＵＲＬ IDC Japan株式会社 http://www.idcjapan.co.jp/
（ 福浦 一広 ）
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