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SAPジャパン、オラクルユーザー向け移行プログラムを開始 |
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SAPジャパン株式会社は7月5日、オラクルのビジネスアプリケーション製品ユーザーに対し、同社製品への移行を支援する「Safe Passage（セーフ・パッセージ）」プログラムを発表した。オラクルの買収戦略に対し、製品の先行きに不透明さを感じているユーザーの獲得を狙ったもの。 Safe Passageプログラムは、オラクルの「JD Edwards EnterpriseOne」「JD Edwards World」「Oracle E-Business Suite」「PeopleSoft Enterprise」「Siebel Business Applications」を利用しているユーザーを対象にした移行プログラム。利用している製品の当初のライセンス価格の最大75％を同社が負担するほか、SAP NetWeaverに統合するためのコネクタが提供される。そのほか、安全に移行するためのツール・サービスの提供も行われる。 同社によると、すでに全世界で200社以上が同プログラムを利用しているとし、国内でも強力に推進する考え。 ■ ＵＲＬ SAPジャパン株式会社 http://www.sap.com/japan/ ■ 関連記事 ・ 独SAP、PeopleSoftとJ.D.Edwardsユーザー向け移行プログラムを拡大（2005/06/30） ・ 独SAP、PeopleSoftユーザー向け移行プログラム発表（2005/01/20）
（ 福浦 一広 ）
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