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デル、エンタープライズLinuxビジネスの強化策を発表 |
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デル株式会社は7月11日、Linux導入サポートなどエンタープライズLinuxビジネスを強化すると発表した。同社のサーバー製品およびストレージ製品と、技術コンサルティング部門「DPS」、サービス／サポートを組み合わせ、「サービス／サポート」「セキュリティ」「ソリューション」の3つの面からLinuxの導入推進を行うとしている。 サービス／サポートでは、Linuxの導入前・導入後のそれぞれの段階でのコンサルティングメニューやサービス・サポートの拡充と強化を行う。そのほか、Linuxを含むソフトウェア電話サポートの受付時間の延長や、WindowsからのLinuxへの移行期間やLinuxの新規OS導入期間をサポートする1年間のサブスクリプションサービスメニューの新設などを年内に行う予定。 セキュリティでは、セキュリティベンダーとともにトータルセキュリティソリューションを提供する予定。また、SELinuxが導入されたRed Hat Enterprise Linux v4を核に、サーバー製品やストレージ製品でのシステム検証を実施する。 ソリューションでは、クラスタ構築パッケージ、データベース向け大規模システム構築など、Webサーバー用途からミッションクリティカル用途までを網羅する幅広いソリューションを提供する予定。まず、PowerEdgeサーバーにRed Hat Enterprise Linux v4をバンドルした「Red Hat Enterprise Linux v4 Web Serverパッケージ」を提供する。 同社では、Linuxを利用ユーザーおよびメインフレームやUNIXからの移行ユーザーを中心に、Linux導入サポートを提供するとしている。 ■ ＵＲＬ デル株式会社 http://www.dell.com/jp/ プレスリリース http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2006/060711?c=jp&l=jp&s=corp
（ 福浦 一広 ）
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