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「コンテンツが主役の時代」に向け、日本SGIとサンが協業 |
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日本SGIのSiliconLIVE!のプラットフォームにサン製品を採用
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SiliconLIVE!は日本SGIが独自に取り組んでいるコンテンツ総合管理ソリューション。デジタル・コンテンツの制作・編集、コンテンツ管理、著作権保護、コンテンツの配布・公開といったコンテンツのライフサイクル全体を管理するソリューションとなっている。今回の協業では、サンのOpteron搭載サーバーなどにSiliconLIVE!ソリューションを組み合わせたアプライアンスを提供する予定。製品の保守・サポートに関しては、サンの技術協力のもとに日本SGIが担当する。 日本SGI代表取締役社長CEOの和泉法夫氏は、「ブロードバンドの普及など、コンテンツが主役の時代がやってきている。企業にはさまざまなコンテンツが眠っており、いかに利用するかが課題となってくる」と、これからは企業そのものが放送局化すべきと述べ、「それを支援するのがSiliconLIVE!。今回、サンと協業することで両社が得意とする業界に対して展開していく」とした。 サン代表取締役社長の末次朝彦氏は、「ネットワークが社会の基盤となり、ブログやSNSなどみんなが参加できる時代、いわばコンテンツが主役の時代となってきた」と説明。「サンは一貫して“The Network Is The Computer”を主張しており、サンのSolarisやSun Ray、またさまざまなミドルウェアが、これらのコンテンツ管理でも有効」と述べ、SiliconLIVE!との親和性の高さを強調した。 今後、日本SGIは自動車メーカーをはじめとした製造業、放送・メディア業界に、サンは金融、流通、通信業界など、それぞれが得意とする分野において協力して営業活動を行うことで相乗効果を狙う考え。 ■ ＵＲＬ 日本SGI株式会社 http://www.sgi.co.jp/ サン・マイクロシステムズ株式会社 http://jp.sun.com/ プレスリリース http://www.sgi.co.jp/newsroom/press_releases/2006/july/contents.html ■ 関連記事 ・ 日本SGI和泉社長、「コンテンツが主役の時代に最高のフォーメーションを確立する」（2006/06/20）
（ 福浦 一広 ）
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