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2005年のストレージソフト市場は615億円、今後も2けた成長続く－IDC Japan |
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2005年の国内ストレージ市場においては、HDDストレージハードウェアの売上高が前年に比べて減少したものの、バックアップソフト、レプリケーションソフトが成長をけん引し、前年にくらべてさらに高い成長率を記録したという。 ストレージソフト市場成長の要因としてIDC Japanでは、ITを利用する上でのリスク管理の考え方が企業に定着してきたこと、また企業が保有するデータ量が増大し、運用方法の見直しを迫っていること、の2点を挙げている。 一方今後は、内部統制の整備を求められる上場企業・大企業を中心に、ITインフラの統合や運用・管理の自動化・効率化が行われ、国内企業のITガバナンス整備は進展するとIDCでは予測。ストレージソフト側も、仮想化技術、プロビジョニング機能などを進化させ、導入効果を増していくとしている。IDC Japanではこうした需要/供給両サイドの促進要因から、11.5％のCAGRを見込んでいる。 ■ ＵＲＬ IDC Japan株式会社 http://www.idcjapan.co.jp/
（ 石井 一志 ）
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