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日立電線が米Arubaと協業、無線IP電話機の音質向上を図る


 日立電線株式会社と米Aruba Wireless Networks(以下、Aruba)は9月5日、日立電線の無線IP電話機「WirelessIP5000」と、Arubaの無線LANアクセスポイント、無線LANスイッチとの相互接続性を向上させるために協業すると発表した。

 WirelessIP5000は、SIP対応の無線IP電話機で、無線規格はIEEE 802.11bに準拠している。従来、日立電線では同製品が接続する無線LANアクセスポイントに関して、特定の機器を推奨してはいなかった。しかし通話品質や機能向上を図る際には、両者の連携が重要になってくるため、このたびArubaと協業することにしたという。

 今後両社では、WirelessIP5000とAruba製無線LAN機器の間で、相互接続性の向上による通話品質の向上や、待ち受け時間の改善などを目指すとのこと。あわせて、展示会でそれぞれのブースへ機器を展示したり、マーケティング活動の共同展開を行ったりしていくとしている。



URL
  日立電線株式会社
  http://www.hitachi-cable.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.wirelessip5000.com/news/20060905.html


( 石井 一志 )
2006/09/05 17:50

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