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アッカ・ウィルコム・マイクロソフトの3社、機器間通信の推進を目指し「M2Mコンソーシアム」を設立
株式会社アッカ・ネットワークス(以下、アッカ)、株式会社ウィルコム、マイクロソフト株式会社の3社は9月6日、あらゆる産業分野でのM2M(Machine to Machine)テクノロジー推進と市場開発を目的に「M2Mコンソーシアム」を設立したと発表した。
M2Mは、「機械」と「機械」の通信および通信を利用したサービス。コンピュータやプリンタ、POS、自動販売機、カメラ、空調、照明、エレベータ、ロボット、家電、自動車など電子化されたあらゆる機械が対象となっており、これらを通信ネットワークでつなぐことで、遠隔監視、遠隔制御、データの自動取得・管理・効率利用などを可能にする。
今回設立されたM2Mコンソーシアムは、M2Mに関連する企業が連携し、相互接続性の確認、市場開発を進めることを目的に、アッカ、ウィルコム、マイクロソフトの3社が発起人となり設立したもの。同コンソーシアムを通じ、アッカはM2Mで必要とされる最適なネットワークの提供、ウィルコムはPHSを活用したオープンなビジネスモデルの提供、マイクロソフトは、さまざまなサービスの利用を実現するためのプラットフォームの提供を行うとしている。
今後3社は、業種を問わず広く参加企業を募り、各産業分野に適したビジネスモデルとソリューションの検討を行う。
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URL
株式会社アッカ・ネットワークス
http://www.acca.ne.jp/
株式会社ウィルコム
http://www.willcom-inc.com/ja/
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
プレスリリース
http://www.acca.ne.jp/release/060906.html
M2Mコンソーシアム
http://www.acca.ne.jp/m2mc/
( 福浦 一広 )
2006/09/06 17:42
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