Enterprise Watch
最新ニュース

マイクロソフト、アプリケーションベンダー向けの移行支援プログラム


 マイクロソフト株式会社は9月28日、ベンダー支援プログラム「Application Platform Program」を10月2日より開始すると発表した。同社調布技術センターに、移行や検証を行うための施設を設置して対応する。

 同プログラムは、アプリケーションベンダーなどを対象に、同社製品への移行・新規対応・技術検証などを提供するもの。従来から提供している「SQL Server 2005マイグレーションラボ」を拡張し、データベースへの対応支援だけではなく、.NET Framework製品やアプリケーションプラットフォーム製品などをトータルで支援するプログラムとなっている。特にアプリケーションの開発企画段階を重視し、その時点で必要となる同社製品への移行や新規対応に関するトレーニング・移行ツール・技術情報・プログラミング技法に加え、ハードウェアを利用した検証までを1つのパッケージとして提供するのが特徴となっている。


 対象となるのは、SQL Server 2005、SQL Server 2005 Express Edition、Visual Studio 2005、.NET Framework、Active Directory、Windows Server 2003、BizTalk Server 2006、Exchange Server、SharePoint Server、Windows Vista、Windows Server“Longhorn”。

 同社では、同プログラムにより、2007年6月までに100製品もしくはソリューションの移行・対応を予定している。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  プレスリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2822


( 福浦 一広 )
2006/09/28 11:55

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.