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RSAと東芝情報システム、組み込み向けIPsec実装ツールで協業
RSAセキュリティ株式会社と東芝情報システム株式会社は11月17日、組み込み向けIPsec実装ツールにおいて協業すると発表した。
今回の協業により、東芝情報システムはRSAセキュリティのRSA BSAFE暗号ライブラリを採用し、IKE version 2やEAP対応、ファイアウォールなどの機能を搭載する組み込み機器向けIPsec実装ツール「NetNucleus IPSec」(ネットニュークレウス アイピーセック)を開発する。
NetNucleus IPSecは、デジタル複合機や携帯電話、デジタルTV、デジタルカメラなどにおいて、セキュリティ機能の実装を容易・短期間で実現可能な組み込み機器開発に適したIPsec実装ツールキット。ANSI Cで記述されたソースコードで提供され、VxWorks、Linux、Windows、μITRONなどの組み込みOSに対応する。
RSAセキュリティでは、組み込み機器セットメーカーを対象に販売を行い、初年度5億円の売上げを目指すとしている。東芝情報システムでは、セットメーカーに対するサポートやインプリメントを行うとしている。
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URL
RSAセキュリティ株式会社
http://www.rsasecurity.com/japan/
東芝情報システム株式会社
http://www.tjsys.co.jp/
プレスリリース
http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/20061117.html
( 福浦 一広 )
2006/11/17 15:44
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