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日本HP、旧マーキュリー製品とOpenViewを統合した新ブランド「HP Software」 |
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今回の新ブランドは、米Hewlett-Packardによる米Mercury Interactive買収によるもの。日本でも2月1日付けで、マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン株式会社を同社ソフトウェア統括本部に統合しており、これを機に旧マーキュリーのアプリケーション品質・性能管理ソフトウェアとHP OpenViewを統合して展開する。同社ソフトウェア統括本部ソフトウェアマーケティング部 部長の河口雄一郎氏は、「OpenViewもMercuryも市場で認知されたブランドだが、今回HP Softwareブランドで統一する。これはHPとして大きな意気込みの表れでもある」と、新たなブランドでBTOを推進する考えを示した。 BTOは、ビジネスの視点でITを最適化する戦略で、旧マーキュリーが提唱していたもの。ビジネスに最適化した形で提供するのが特徴で、戦略から開発、運用までを横断的な管理アプローチで実現するものとなっている。具体的なアプローチとして、「可用性/パフォーマンスライフサイクル」「変更/構成ライフサイクル」「ITサービスライフサイクル」の3つのライフサイクルを提供する。 同社の売上に占めるソフトウェアの割合はまだまだ低いとのことで、今回のHP Softwareを機に売上を伸ばしたい考え。同社代表取締役執行役員の小田晋吾氏は、「ITインフラ基盤を強固にする上でも、ソフトウェアは必要。このHP Softwareにより、少なくとも（同分野の市場成長の）3倍の伸びで成長させる事業にしていきたい」と語った。 なお、今回のブランド統合により、旧HP OpenView Network Node ManagerはHP Network Node Manager softwareに、旧Mercury LoadRunnerはHP LoadRunner softwareなどの名称に変更されている。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ ニュースリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2007/fy07-050.html
（ 福浦 一広 ）
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