サン・マイクロシステムズ株式会社は2月22日、同社が支援しているOpenSolarisコミュニティの日本語ポータルサイトが公開されたと発表した。
OpenSolarisは、Solaris 10のカーネルなどのコアオペレーティングシステム、ネットワーキング、システムライブラリ、コマンドなどの主要部分のソースコードをオープンソースとして公開したもの。x64/x86とSPARCの両方を対象としている。
OpenSolarisの英語ポータルサイトは2005年6月に公開されており、これまでに1万8800人の会員が参加している。今回の日本語ポータルサイトは多言語化に先駆けて公開されるもの。OSの紹介やFAQ、ブログなど各種情報が日本語で公開されている。
今回の日本語ポータルサイトの公開により、日本の技術者のOpenSolarisコミュニティへの参加が加速されることを期待しているとしている。
■ URL
OpenSolaris日本語ポータル
http://jp.opensolaris.org/
サン・マイクロシステムズ株式会社
http://jp.sun.com/
プレスリリース
http://jp.sun.com/company/Press/release/2007/0222.html
( 福浦 一広 )
2007/02/22 13:37
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