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マイクロソフト、Project 2007の利用拡大を目的とした各種支援策


 マイクロソフト株式会社は2月27日、Office Project 2007の事業拡大を目指した各種支援策を発表した。製造業など一部分野で導入されているプロジェクト管理手法を、幅広い業界や分野でも利用されることを狙いとしたもの。

 まず、Project Server 2007のASPサービス「SaaS for Microsoft Project 2007」を開始する。同サービスは株式会社佐山経済研究所より提供されるもので、月額9800円(税別)でプロジェクト管理が行える。ASPで提供されることから、組織の枠を超えた利用が可能なのが特徴。

 また、アメリカの非営利団体「PMI(Project Management Institute)」が策定した、モダンプロジェクトマネジメントの知識体系であるPMBOK(Project Management Body of Knowledge)のプロジェクト管理方法論をProject 2007で実践するためのトレーニングコースを開講する。同トレーニングは、株式会社富士ゼロックス総合教育研究所とマイクロソフトより提供されるもの。

 そのほか、Western Principles社と協業した日本のポートフォリオマネジメント市場の開拓や、日本独自のProjectユーザーコミュニティであるMPUF(Microsoft Project Users Forum)の会員数が9000名になったことなども発表している。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  プレスリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2978
  株式会社佐山経済研究所
  http://www.sayamakeizai.co.jp/
  株式会社富士ゼロックス総合教育研究所
  http://www.pm-fxli.com/
  Western Principles
  http://westernprinciples.com/
  Microsoft Project Users Forum
  http://www.mpug.org/


( 福浦 一広 )
2007/02/27 16:24

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