マイクロソフト株式会社は4月2日、SQL Server 2005 Enterprise EditionがISO/IEC 15408(通称、Common Criteria)認証を取得したと発表した。
Common Criteriaは、1999年6月に国際標準規格として承認されたセキュリティ規格。2000年7月にはJIS標準(JIS X 5070)として制定されている。Common Criteria認証は、多くの政府機関の調達要件となっているほか、認証データベース製品は経済産業省の「情報基盤強化税制」により、税制優遇措置を受けることができる。
Common Criteria認証取得について、同社では製品のセキュリティ認証取得の一環と説明。継続してシステム環境のセキュリティ強化を支援するとしている。