株式会社CSKシステムズとインフォマティカ・ジャパン株式会社(以下、インフォマティカ)は5月31日、データ統合ソフトウェアの販売において販売代理店契約を締結したと発表した。データ統合ソリューションの市場拡大に連携して取り組んでいく。
インフォマティカでは、データ統合ソフト「PowerCenter」を中心としたソフト製品群を提供することで同市場へ貢献してきた。一方のCSKシステムズでは、同ソフトを活用して、通信企業や製薬企業などへデータ統合ソリューションの導入・開発・運用を提供してきた。今回の協業は、その実績に基づき、CSKシステムズが正式にPowerCenterの取り扱いを決定するもの。
PowerCenterは、リポジトリによるメタデータの一元管理、既存データを把握できるプロファイリング機能、大容量データに対応できる高い可用性、といった特徴を備えたデータ統合ソフト。これにより、企業内に散在する多様なデータを統合し、複雑な情報の流れの管理や的確な意志決定を実現する。
具体的に今回の協業では、CSKシステムズのシステムインテグレーションのノウハウや営業力、インフォマティカのデータ統合分野での製品の強みを生かすことで、企業全体における最適なデータ統合システムを提供していく。
CSKシステムズでは、関連するビジネスを含め3年間で20億円の売り上げをめざす。
■ URL
CSKシステムズ株式会社
http://www.csk.com/systems/
インフォマティカ・ジャパン株式会社
http://www.informatica.com/jp/
プレスリリース
http://www.csk.com/systems/press/2007/20070531_1.html
( 川島 弘之 )
2007/06/01 13:18
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