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富士通、ミッションクリティカル分野のビジネス強化を目的に新会社設立


 富士通株式会社は6月1日、ミッションクリティカル分野のビジネス強化を目的とした新会社「株式会社富士通ミッションクリティカルシステムズ」を同日付で設立したと発表した。

 新会社は、富士通のミッションクリティカル事業の中核に位置づけられ、ミッションクリティカルシステムの設計・開発・構築・試験、基盤ソフトの開発・提供、ミッションクリティカルシステムの運用・サポートを行う。

 システム構築では、セル生産方式マネジメントを採用。従来専門プロジェクトチームにより個別対応していたものを、機能単位に専門化した小集団(セル)により、プロジェクトの特性・規模などに応じてメンバーを選出。これにより、柔軟かつ効率的なプロジェクト推進を図れるのが特長。同社ではセル生産方式マネジメントを採用することで、高信頼・高性能で大規模かつ複雑なシステムを短期間で構築できるとしている。

 代表取締役社長には、富士通常務理事の三浦壽男氏が就任。資本金は2億円で、全額富士通が出資する。



URL
  富士通株式会社
  http://jp.fujitsu.com/
  プレスリリース
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/06/1-1.html


( 福浦 一広 )
2007/06/01 18:00

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