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日本HPとサンモアテック、メインフレーム移行で協業

バッチ処理を高速化するJavaフレームワーク「sunbatch」を共同で推進

 日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)と株式会社サンモアテックは6月25日、サンモアテックのJavaフレームワーク「sunbatch」の提供で協業すると発表した。

 sunbatchは、バッチシステムをJavaで構築した際のパフォーマンス向上を実現するJavaフレームワーク。サントリー株式会社でメインフレームを撤廃する際に使用したフレームワークを基に開発したもので、バッチの分割処理や多重化などにより、Javaでは難しいといわれていたバッチシステムの高速化を実現しているのが特長。

 今回の協業では、sunbatchと日本HPのItanium 2を搭載したHP Integrityサーバ、HP-UXを組み合わせ、メインフレームで多く処理されてきたバッチシステムをJavaで構築することを促進する。具体的な内容として、日本HPは、同社のMFA(メインフレーム移行)プログラムでsunbatchを採用し、sunbatchの製品開発の支援・協力を行う。サンモアテックはHP-UXをsunbatchの推奨プラットフォームとして展開する。また、両社共同で、コンサルティングや提案活動、マーケティング活動を実施するとしている。



URL
  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  http://www.hp.com/jp/
  株式会社サンモアテック
  http://www.sunmoretec.co.jp/
  ニュースリリース
  http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2007/fy07-118.html


( 福浦 一広 )
2007/06/25 15:45

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