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NEC、事前のPCへのインストールが不要な情報漏えい対策技術を開発 |
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日本電気株式会社（以下、NEC）は8月9日、事前にPCへインストールが不要な情報漏えい対策技術を開発したと発表した。併せて、同技術と機密情報を扱うアプリケーションとの連携動作を管理する技術も開発した。 情報漏えい対策技術は、サーバー上の機密情報にアクセスする際に、漏えい対策ソフトを自動ダウンロードし、情報漏えいにつながるユーザーの操作を特定して制限するもの。あらかじめPCに漏えい対策用のツールをインストールしておく必要がなくなるので、企業内におけるツール導入状況の把握といった運用・管理負担が低減できるとしている。 一方、同技術と機密情報を扱うアプリケーションとの連携動作を管理するのが、連携管理技術。これにより、アプリケーションを起動した時点で、漏えい対策ソフトを自動適用するだけでなく、アプリケーションを終了した時点で、自動的にPCを元の状態に戻すことも可能になる。 NECでは今後、「協調型セキュリティ」のコンセプトに基づいて展開する同社のセキュリティ運用管理ソリューションなどにおいて、早期の実用化をめざすとのこと。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ ニュースリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0708/0901.html
（ 川島 弘之 ）
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