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SAPジャパンの八剱上級副社長が社長昇格、エンスリン新会長と二頭体制に


 SAPジャパン株式会社は8月23日、代表取締役上級副社長の八剱洋一郎氏が、9月1日付けで代表取締役社長に就任すると発表した。現社長兼CEOのロバート・エンスリン氏は代表取締役会長に就任し、CEOは継続して務める。今回の人事により、SAPジャパンは八剱氏、エンスリン氏の二頭体制へ移行することになる。

 新社長に就任する八剱氏は日本IBM出身で、日本AT&Tの社長、AT&Tのアジア太平洋地域担当社長などを歴任。2005年からウィルコム(当時DDIポケット)の代表取締役社長を務めた後、2007年4月にSAPジャパンへ入社していた。

 今回の人事について、独SAP AGのレオ・アポテカーCEO代理兼グローバル・カスタマー・ソリューションズ&オペレーションズ プレジデントは、「日本でのビジネスは、この2年間で目覚しい発展を遂げ、売り上げも2けた成長を遂げた。グローバルな経験と日本での知識をもつ2人が協力すれば、強力な経営体制が構築できるだろう」とコメントしている。



URL
  SAPジャパン株式会社
  http://www.sap.com/jp/
  ニュースリリース
  http://www30.sap.com/japan/company/press/press.epx?pressid=8167

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( 石井 一志 )
2007/08/23 17:27

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