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アイティフォーとマイクロソフト、保守サービス業向けCRMソリューションで協業 |
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株式会社アイティフォーとマイクロソフト株式会社は8月30日、保守サービス業向け支援ソリューションで協業すると発表した。アイティフォーが販売するCRMソフト「サービスアライアンス」と、SharePoint Server 2007を連携させることで、保守業務を行う企業に特化したCRMソリューションを提供する。 サービスアライアンスは、米Astea Internationalが開発した保守サービス業専用のCRMパッケージ。これとSharePoint Server 2007を組み合わせることで、サービスアライアンス上に限られていた保守の情報を全社的に共有できるようにするのが特長。これにより、保守業務の経験・情報を次の業務に生かしていくことが可能だ。 具体的には、保守サービスを行う上でサービスアライアンス内に蓄積された保守業務関連データを、SharePoint Server 2007の検索機能により一元的に検索。データベース内やメールなどさまざまな格納場所から、故障診断データ、テスト結果レポート、報告書など必要な情報を即座に取り出すことが可能になる。 また故障した機器の症状を項目別に入力するだけで、過去の故障事例とマッチングを行い、最適な修理方法を知ることも可能なため、これまで勘や経験に頼っていた作業を自動化することも可能。これにより保守作業時間を大幅に削減できるとする。 検索結果はExcel形式のフォーマットで抽出できるので、その後、データを並べ替えたりグラフ化するなど、自由に加工することができる。これにより経営の判断材料として生かすことも可能とのことだ。 ■ ＵＲＬ 株式会社アイティフォー http://www.itfor.co.jp/ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ プレスリリース http://www.itfor.co.jp/ne/news/2007/nr070830.html
（ 川島 弘之 ）
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