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富士通FIP、汎用業務を受託するBPOセンターを大阪に開設


 富士通エフ・アイ・ピー株式会社(富士通FIP)は10月15日、BPOサービスを推進する「大阪BPOセンタ」を新設すると発表した。3月の「東京BPOセンタ」開設に続き、大阪にも開設することで、関東および関西におけるBPOサービス提供基盤を強化する。

 BPOサービスは、汎用業務のアウトソーシングサービス。関西地区においては、従来より、スキャナやOCRなどのデータエントリシステムによって入力業務を行う「エントリサービス」、帳票設計から仕分け、出力、製本などを行う「プリンティングサービス」などの、一部の基本的なBPOサービスを中心に提供してきた。

 大阪BPOセンタを開設することで、総合的なBPOサービスを展開できる体制を整えるという。東京BPOセンタ同様に、地震などの各種災害対策のほか、手のひら整脈認証による入退室管理など、万全のセキュリティを備えている。

 同センターでは、自治体向けのコールセンター業務などを中核業務の1つとして拡大を図るほか、一般企業向けの受発注業務代行やヘルプデスク業務代行なども、積極的に展開していく方針。こうした活動により、関西地区を担当する「関西総支社」で、2008年度に100億円の売り上げを見込む。



URL
  富士通エフ・アイ・ピー株式会社
  http://jp.fujitsu.com/group/fip/

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( 川島 弘之 )
2007/10/15 15:51

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