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EMCジャパンと日本オラクル、ILMに基づく階層型DBソリューションを共同検証
EMCジャパン株式会社と日本オラクル株式会社は10月25日、検証施設「Oracle GRID Center」において、ILM(情報ライフサイクル管理)戦略を融合した階層型データベース管理ソリューションを共同で検証したと発表した。
今回の検証では、Oracle Databaseのパーティショニング機能をベースに作成したデータベースの最適配置方法を確立。またその環境を利用した、階層型ストレージとの基本性能テストや、オンラインバックアップ運用の最適な実現方法についても有効な検証を行えたという。なおこの結果については、EMCジャパンが持つ幅広い階層型のストレージと、それに伴うデータ管理のソリューションとのノウハウを組み合わせにより実現できたとのこと。
ユーザーは、この検証されたソリューションを利用することで、現在利用している業務システム上のデータについてもILMを導入することができ、システム全体のコスト削減、パフォーマンスの向上、運用管理手順の軽減を促進できるとしている。
両社ではこの検証結果をもとに、ソリューションの必要性と効果を共同で市場へ浸透させていくほか、両社のパートナーを通じてユーザー企業へ広く展開する予定。具体的には、ユーザーへの共同普及活動、両社共同での提案活動の支援、パートナーへの技術トランスファー、セールス協業による共同展開などを行う計画である。
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URL
EMCジャパン株式会社
http://www.emc2.co.jp/
日本オラクル株式会社
http://www.oracle.co.jp/
ニュースリリース
http://japan.emc.com/news/emc_releases/showRelease.jsp?id=5407&l=ja&c=JP
( 石井 一志 )
2007/10/25 18:02
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