ミラクル・リナックス株式会社は11月20日、ISV企業向け技術・マーケティング支援プログラム「With MIRACLE」を刷新すると発表した。同プログラム参加ISV企業を対象に、Linux OSライセンスおよびサポートを低価格で提供する。同日より「MIRACLE LINUX V4.0」向けにスタートし、12月中旬より「Asianux Server 3」についても開始する予定。
ミラクル・リナックスが提供しているWith MIRACLEは、同社製品に対応しているISV製品を支援するプログラム。技術・マーケティング支援、および同社製品の特別価格での提供など、さまざまな支援を行っている。
今回この内容に、Linux OSライセンスとサポートを低価格で提供するメニューを追加。ISV企業が販売しているパッケージ製品やアプライアンスサーバーでの利用に限定したライセンスを低価格で提供することで、ISV企業への販売支援を強化する。
また、シングルサーバー環境において、障害発生時にシステム復旧を行う高可用性ソフト「MIRACLE FailSafe」も合わせて低価格で提供する予定。これに伴いミラクル・リナックスでは、MIRACLE FailSafeのトレーニングを、新たに提供開始するとしている。
なお、すでにCSEのマトリクス認証製品「SECUREMATRIX」、トライポッドワークスのファイル転送サーバー「GIGAPOD OFFICEHARD」向けに提供され、Linux OSと組み合わせた製品として販売されているとのこと。
■ URL
ミラクル・リナックス株式会社
http://www.miraclelinux.com/
プレスリリース
http://www.miraclelinux.com/corp/pressroom/details/2007/1120_1.html
( 川島 弘之 )
2007/11/20 13:01
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