マイクロソフト株式会社は12月13日、マイクロソフト認定資格プログラム(MCP)において、次期サーバーOS「Windows Server 2008」に対応した新資格の日本語試験を開始すると発表した。同日より受付を開始し、12月20日より試験を配信する。製品出荷前に対応試験を開始するのは初の試み。
今回開始するのは、Windows Server 2003トラック「MCSA」「MCSE」資格取得者を対象としたアップグレード試験。
「TS: Upgrading Your MCSA on Windows Server 2003 to Windows Server 2008, Technology Specialist」(試験番号:70-648)は、Windows Server 2003トラックのMCSA専用アップグレード試験。対応資格は、「MCTS:Windows Server 2008 -ネットワークインフラストラクチャ コンフィギュレーション」「MCTS:Windows Server 2008 - Active Directory コンフィギュレーション」。
「TS: Upgrading Your MCSE on Windows Server 2003 to Windows Server 2008, Technology Specialist」(試験番号:70-649)は、Windows Server 2003トラックのMCSE専用アップグレード試験。対応資格は、「MCTS:Windows Server 2008 - ネットワークインフラストラクチャ コンフィギュレーション」「MCTS:Windows Server 2008 - Active Directory コンフィギュレーション」「MCTS:Windows Server 2008 - アプリケーションインフラストラクチャ コンフィギュレーション」。
あわせて、Windows Server 2008対応新資格の早期取得を目指す人を対象とした「Windows Server 2008 スタートダッシュキャンペーン」も実施する。実施期間は12月13日から2008年3月31日まで。
同キャンペーンでは、2008年2月29日までに受験予約を行った人を対象にWindows Server 2008の解説書「Windows Server 2008テクノロジ入門」のプレゼントのほか、受験料の40%オフといった受験サポートを実施。また、資格取得後には、記念品進呈のほか、TechNet Plus Directの無償提供などが行われる。
■ URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
プレスリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3301
Windows Server 2008 スタートダッシュキャンペーン
http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/newgen/win2008upgd/default.mspx
( 福浦 一広 )
2007/12/13 18:10
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