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NECとトレンドマイクロ、企業向け高可用性システム提供で協業 |
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日本電気株式会社（以下、NEC）とトレンドマイクロ株式会社は1月21日、企業ユーザー向けの高可用性システムの分野で協業すると発表した。NECのクラスタソフト「CLUSTERPRO X」とトレンドマイクロの企業向けセキュリティソフト「ウイルスバスター コーポレートエディション」（以下、コーポレートエディション）との動作連携をサポートする。 今回の協業では、まず、CLUSTERPRO Xとコーポレートエディションのクライアント機能が同じOS上に共存し、きちんと動作できることを相互に認定する。またCLUSTERPRO Xと、コーポレートエディションのサーバー機能を連携させ、稼働系サーバーで障害が発生した場合に、コーポレートエディションのサーバー機能がCLUSTERPRO Xによって待機系サーバーへ引き継がれることを、相互に認定する。さらには、トレンドマイクロのソリューション総合検証センターがCLUSTERPRO Xモジュールの最新版を迅速にホワイトリストへ追加し、誤検出を防止する対応を取るという。 なお、今回の協業を受けた両社のサポートはワールドワイドで提供される。加えて今後は、トレンドマイクロのLinuxサーバー向けウイルス対策ソフト「ServerProtect for Linux」とCLUSTERPRO Xとの連携も予定するとのこと。両社では、この協業によって、今後3年間で3000システムの導入を目指すとしている。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ トレンドマイクロ株式会社 http://www.trendmicro.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0801/2101.html
（ 石井 一志 ）
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