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インフォーエスとKDDI、無線LANケータイを活用したIP電話サービスで協業
株式会社インフォーエスとKDDI株式会社は1月23日、無線LAN対応のau携帯電話「E02SA」を活用したIP電話ソリューションで協業すると発表した。
数年前から始まった企業における電話システムのIP化は現在、FMC(Fixed Mobile Convergence:固定とモバイルの融合)を推進する段階に入っているという。
無線LANを搭載するE02SAでは、オフィスでは内線電話、外出時には携帯電話として使い分けることが可能。これをインフォーエスのIP-PBX「e-MOIPEX」に対応させることで、中小・中堅企業のFMC実現をさらに推進する狙いだ。さらにe-MOIPEXを既存のPBX(ISDN接続)、IP-PBX(IP接続)に接続すれば、E02SAを収容するモバイルゲートウェイとしても利用が可能とのこと。
この連携は、2月から提供開始される「e-MOIPEX Mobile Pack」にて実現可能。これはe-MOIPEX、E02SA、アクセスポイント、リモート保守サービスなどをセットにしたパッケージ製品となっている。
インフォーエスではこのほか、ネットワークシステム、IP電話システムなどの幅広いノウハウにより、ユーザーの無線LAN環境調査、設計、構築などもトータルに提供する予定。
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URL
株式会社インフォーエス
http://www.in4s.co.jp/
KDDI株式会社
http://www.kddi.com/
ニュースリリース
http://www.in4s.co.jp/news/2008/01/post-14.html
( 川島 弘之 )
2008/01/23 17:01
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