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マイクロソフト、Windows Server 2008対応のMCAプラットフォーム試験


 マイクロソフト株式会社は1月30日、次期サーバーOS「Windows Server 2008」に対応したマイクロソフト認定アソシエイト(MCA)プラットフォーム Windows Server 2008対応試験を2月4日より開始すると発表した。

 MCAは、ITに関する体系的な基礎知識と技術、同社製品に対する知識などを認定する資格。OSやネットワーク、Windows Serverのエディション構成や設定方法を対象とした「MCAプラットフォーム」、セキュリティ一般知識、Windows Vistaによる設定法を対象とした「MCAセキュリティ」、データベースの用語や技術、SQL Serverによる使用法を対象とした「MCAデータベース」、プログラミング開発、Visual Studioや.NETの知識を対象とした「MCAアプリケーション」などが用意されている。

 今回発表された、MCAプラットフォーム Windows Server 2008対応試験は、Windows Server 2008で新たに追加された仮想化ソリューション、ネットワークアクセス保護機能、およびこれら新機能を使用したネットワークの構成、サーバーの構築、運用に関する概要知識とスキルを認定できるよう改訂されたもの。

 あわせて、同試験対策講座を「試験に出る!Windows Server 2008」としてWebcast形式で無償提供することも発表した。有償のトレーニングコースから、Windows Server 2008の機能解説部分を抜粋したもので、同日より公開される。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  プレスリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3335
  試験に出る!Windows Server 2008
  http://www.microsoft.com/japan/learning/mca/2008webcast.mspx


( 福浦 一広 )
2008/01/30 15:20

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