日本電気株式会社(以下、NEC)は3月28日、IAサーバー「Express 5800シリーズ」の累計出荷台数が100万台を突破したと発表した。2007年国内IAサーバー市場シェアにおいて1位を獲得し、12年連続のトップシェアを記録したという。これを記念してNECでは、さまざまなイベント・キャンペーンを実施していくとしている。
Express 5800シリーズは、1994年から発売しているIAサーバー。HDDを二重化したモデルやブレードサーバーのほか、省スペース型のスリムサーバーや水冷方式の静音サーバー、データセンター向けに省電力を追求したモデルなど、さまざまな用途に向けて展開されている。
開発、部材の選定、生産、組み立て後の検査などすべて国内の生産拠点で実施。BTO生産方式でありながら最短4営業日での出荷スピード、全国約400カ所の保守拠点によるサポート、リモートでシステムを監視する「エクスプレス通報サービス」の提供など、導入後のサポート体制にも力を入れてきたという。
NECでは、「こうした活動を継続した結果、多くのユーザーに評価され、国内向けでは初となるIAサーバー100万台出荷を達成できた。今後もこれらの活動を継続しつつ、記念イベントやキャンペーンを実施していく」としている。
記念イベントとしては、新製品・最新ソリューションを紹介する「NEC Express5800 Tech Festa!'08(仮称)」を予定。キャンペーンとしては、製品価格を半額にする「Express5800/Gモデル もっと半額キャンペーン/OS付けトクキャンペーン」を4月25日まで延長するとのこと。
■ URL
日本電気株式会社
http://www.nec.co.jp/
プレスリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0803/2801.html
( 川島 弘之 )
2008/03/28 13:13
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