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日商エレ、技術センターを豊洲に移転－BPOなど新事業の拡大めざす |
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日商エレクトロニクス株式会社（以下、日商エレ）は3月28日、次世代型の新技術サービスセンターを江東区豊洲に開設すると発表した。2008年8月をめどに完成をめざす。技術リソースの生産性向上と新たな技術サービス事業の拡大を図る方針。 日商エレは、1999年に江東区枝川に技術検証・サービスセンター「NETS（Nissho Electronics Technical Service）センター」を開設。ICT技術の検証、品質管理、ソリューション構築、保守サービス、コールセンター、物流センターなどの機能を統合し運営してきた。今回の発表は、各種BPO（ビジネスプロセスアウトソーシング）サービスなど新事業の拡大、技術リソースの生産性向上を目的とし、NETSセンターを豊洲地区へ移転するというもの。 新技術サービスセンターは、総面積約5100平方メートルの規模に、最先端技術を駆使した次世代サービスセンター、ならびにBPOサービス事業の拠点となる。具体的には、新技術の検証ラボ、ソリューションのデモ環境、ソリューション構築、技術トレーニングセンター、BPOサービスセンター、コールセンター、監視・運用を含むマネージドサービスセンター、仮想データセンターなどの複合的な機能を備えることになる。 これに伴い、BPOサービス事業を実際に担当するIPCityも同センターに移転し、前述の統合化された機能を駆使してさらなる事業拡大をめざすとしている。 なお、現在のNETSセンターでは、物流センターなどの一部の機能が継続されるとのこと。 ■ ＵＲＬ 日商エレクトロニクス株式会社 http://www.nissho-ele.co.jp/ プレスリリース http://www.nissho-ele.co.jp/press/goods/2007/080328_newnets.html
（ 川島 弘之 ）
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