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リコー、7月に5地区の統括会社と各販売会社を統合－全国7社体制へ |
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株式会社リコーは3月31日、さらなるソリューション対応力向上のため、東北地区、中部地区、関西地区、中国地区、九州地区の地域統括会社と各地域の販売会社を、7月1日付けで経営統合すると発表した。 リコーでは、各地区を統括する会社と各地域に散在する販売会社によって、地域密着型の販売体制を敷いている。この地域密着性を生かしつつ、1）顧客価値の向上、2）MFP/プリンタ/プロダクションプリンティング事業の強化、3）新規サービス事業への対応、4）さらなるローコスト化、などを実現するため、全国5地区における統括会社と各販売会社の統合を図る。 東北地区では、リコー東北と5つの販売会社（青森リコー/秋田リコー/山形リコー/岩手リコー/福島リコー）を経営統合。資本金2億円、従業員数約880名の体制とする。 中部地区では、リコー中部と6つの販売会社（静岡リコー/富山リコー/石川リコー/福井リコー/岐阜リコー/三重リコー)を経営統合。資本金4億円、従業員数約1500名の体制とする。 関西地区では、リコー関西と6つの販売会社（四国リコー/京都リコー/兵庫リコー/和歌山リコー/滋賀リコー/奈良リコー）を経営統合。資本金7億円、従業員数約2500名の体制とする。 中国地区では、リコー中国と4つの販売会社（岡山リコー/山口リコー/鳥取リコー/島根リコー）を経営統合。資本金2億円、従業員数690名の体制とする。 九州地区では、リコー九州と7つの販売会社（佐賀リコー/長崎リコー/大分リコー/宮崎リコー/熊本リコー/鹿児島リコー/沖縄リコー）を経営統合。資本金3億円、従業員数約1300名の体制とする。 これによりリコーの国内販売会社は、リコー販売株式会社とあわせた全国7社体制となる。 ■ ＵＲＬ 株式会社リコー http://www.ricoh.co.jp/
（ 川島 弘之 ）
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