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日本ベリサイン、6月1日付けで古市克典氏が社長に就任


新社長に就任する古市克典氏
 日本ベリサイン株式会社は4月28日、6月1日付けで古市克典(ふるいち かつのり)氏が社長兼COO(最高執行責任者)に就任すると発表した。

 新社長就任については、「RSA Conference 2008」で米VeriSign会長、および日本法人の代表取締役会長を務めるジェームズ・ビゾス氏が、「日本市場に向けてよいチーム作りができる候補がすでに決まっている」と発言していた。夏ごろには就任発表ができるだろうとのことだったが、意外に早い段階での発表となった。

 古市氏は、1985年4月に日本電信電話株式会社に入社。以降、日本ルーセント・テクノロジーの経営企画部長、レベルスリー・コミュニケーションズの経営企画部兼プロダクトマーケティング部 上席部長などを歴任。2003年3月に入社したPRTMマネジメント・コンサルタントを経て、今回、日本ベリサインの社長兼COOに就任する。

 日本ベリサインでは、2007年に3つの事業にフォーカスし、2008年を第二の創業と位置づけている。同氏は「その経営に参画できることを誇りに思う。米VeriSignとの連携をいま以上に深め、継続的な事業成長と社会への貢献を続けていきたい」とした。



URL
  日本ベリサイン株式会社
  http://www.verisign.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.verisign.co.jp/press/2008/pr_20080428.html

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( 川島 弘之 )
2008/04/30 19:19

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