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富士通、館林システムセンターに最新設備の新棟を建設へ |
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富士通株式会社は5月20日、アウトソーシングビジネスの中核として1995年以来データセンターサービスを提供してきた「富士通館林システムセンター」を拡張し、新棟を開設すると発表した。 新棟では、今後10年のIT基盤を先取りした最新鋭の環境・サービステクノロジーを実装するという。具体的には、のべ床面積2万2000平方メートル、免震構造、CASBEE（建築物総合環境性能評価システム）のSランクに準拠し、4階層されたファシリティを基盤に、グリーンITに対応した効率的動力設備や太陽発電設備、RFIDによる人位置情報管理システムなどを導入。 さらにSaaSビジネスの実行基盤や、将来的にはデータセンター間での適用を検討しているグリッド技術などを採用し、次世代データセンターサービスを提供する。ユーザーは、ブレードサーバーなどを用いた高集積システムの構築、付帯設備・建屋から排出されるCO2の削減、システム運用環境の災害耐性強化などを実施可能とのこと。 新棟は、2009年10月開設を予定する。 ■ ＵＲＬ 富士通株式会社 http://jp.fujitsu.com/ ニュースリリース http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/05/20.html
（ 川島 弘之 ）
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