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和歌山県とマイクロソフト、教員と中小企業向けの人材育成事業で連携
和歌山県とマイクロソフト株式会社は5月29日、同県における人材育成事業を共同で行うことで合意した。ICTの利活用に習熟した人材の育成を図るため、2008年6月より相互に連携して、1)教員のICT活用指導力の向上、2)中小企業におけるICT利活用の推進に取り組む。
1)については、研修とサポートツールを提供する。具体的には、和歌山県の小・中・高等学校および特別支援学校の教員を対象に、マイクロソフトとICT教育推進プログラム協議会が共同開発したeラーニング型研修カリキュラム「ICTスキルアップオンライン」を導入。1年間でのべ500名に実践的なオンライン研修を実施するという。
また教員向けのサポートツールとして、「答えてねっと」のQ&A集から教員に必要な情報をPC上に表示させる「答えてねっと ガジェット for Teachers」を試験的に提供する。マイクロソフトでは、和歌山県でのフィードバックを基に同ガジェットに改良を加え、全国展開する予定。
2)については、マイクロソフトが日本各地で行っている無料セミナー「IT実践塾」を、和歌山県の中小企業に向けて提供する。
こうした施策により、和歌山県が掲げる「和歌山を元気にするIT人材育成」という目標の実現を目指す。
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URL
和歌山県
http://www.pref.wakayama.lg.jp/
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
答えてねっと
http://www.kotaete-net.net/
プレスリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3450
( 川島 弘之 )
2008/05/29 18:23
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