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NECとウイングアーク、資本提携も含め協業強化－BI分野に注力 |
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日本電気株式会社（以下、NEC）とウイングアーク テクノロジーズ株式会社（以下、ウイングアーク）は6月12日、運用・情報管理におけるソフト事業強化のため、資本提携を含む協業強化を発表した。 NECとウイングアークは、2005年3月に帳票分野で協業。ウイングアークの帳票ソフト「Super Visual Formade（以下、SVF）」や統合プリンタ制御ソフト「Report Director Enterprise（以下、RDE）」をNECがOEM販売するなど、ともに市場の拡大に努めてきた。今回の発表では、さらにBIなどの新たな分野で協業関係を強める。 具体的には、ウイングアークがNECに対し、BIツール「Dr.Sum EA」を提供。NECはこれを、SI技術力や顧客基盤を生かして販売していく。 併せて、帳票分野での協業も拡大。NECの統合運用管理ミドルウェア「WebSAM」と、SVFおよびRDEの製品連携を強化する。帳票出力システムの監視・ジョブ・ログの機能を強化することで、システム全体の信頼性向上と内部統制などに有効な帳票運用を実現する。 資本提携としては、NECがウイングアーク株式の10％相当を取得して、より緊密な協力体制を構築していく。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ ウイングアーク テクノロジーズ株式会社 http://www.wingarc.com/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0806/1202.html
（ 川島 弘之 ）
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