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IFITS、フィッシング詐欺増加に対抗するためRSAセキュリティと協業 |
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株式会社金融システム総合研究所（以下、IFITS）は7月3日、RSAセキュリティ株式会社と販売代理店契約を締結し、同日よりフィッシング詐欺サービス「RSA FraudAction」の販売を開始すると発表した。 インターネットバンキングにおける預金などの不正払い戻しといったオンライン犯罪は、2007年度で前年比2倍と増加傾向にある（金融庁による『偽造キャッシュカード等による被害発生等の状況について』より）。その中でも個人情報やID、パスワードの詐取を目的としたフィッシング詐欺は、2006年の220件から2007年の1157件と急増している（国家公安委員会、総務大臣、経済産業大臣による『不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況』より）という。 IFITSでは、金融情報システムの調査・研究やコンサルティングの経験から、フィッシング詐欺への対抗策としては、短期間で導入できて、人的・システム的な負荷なしに運用を開始できるサービスが最適と考え、RSA FraudActionを扱うことにしたとしている。 今後は、セミナーや研究会を通じ、会員企業や金融業界全体に広く提案していく方針。 ■ ＵＲＬ 株式会社金融システム総合研究所 http://www.ifits.co.jp/ RSAセキュリティ株式会社 http://japan.rsa.com/ プレスリリース http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9462
（ 川島 弘之 ）
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