ウイングアークでは、帳票基盤ソリューション「SVF」を提供し、帳票開発の生産性向上や業務用途に合わせた幅広い帳票運用環境を提供してきた。一方のCTCは、オブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」や、Webアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」、JVMでRubyを実行する「JRuby」とそのフレームワーク「JRuby on Rails」を利用したシステム開発で実績を重ねてきたほか、Ruby・JRubyを自社開発標準「SINAVI」の開発環境の1つへ追加。Ruby技術者の育成にも力を入れてきたという。
今回両社では、SVFによる帳票システムの設計・開発・構築にJRuby on Railsの技術を適用。高品質なエンタープライズシステムを短期間で構築できるようにするとしている。