クリアスウィフト株式会社と日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下、日立ソフト)は9月9日、株式会社日立製作所(以下、日立)のPCサーバーをベースにしたメールセキュリティソリューションを提供すると発表した。
クリアスウィフトが提供するメールセキュリティ製品「MIMEsweeper Email Appliance」のラインアップには、同社がハードウェアをあわせて提供するアプライアンス版と、ハードウェアを顧客やSIerなどが別途用意し、そこにソフトウェアをインストールするソフトウェアアプライアンス版が用意されている。クリアスウィフトは、デル、日本IBM、日本HP製のサーバーをソフトウェアアプライアンス版の対応プラットフォームとして認定していたが、ユーザーからは広範な対応が望まれていたため、日立ソフトと共同で、日立製ハードウェアでの検証を実施。今回、「HA8000/RS110」「同/RS210」を認定ハードウェアに追加したという。
両社はこれまでも、日立ソフトのメール暗号化製品「秘文 AE MailGuard」とMIMEsweeperを連携させた、メールの情報漏えい防止ソリューションを提供してきたが、今後も協力体制を継続し、メールセキュリティソリューションを積極的に提供する意向。
500ユーザー時のMIMEsweeper Email Applianceの価格例は、筐体にHA8000/RS110を利用する場合で371万円(税別)から、同/RS210を利用する場合で383万円(同)から。
■ URL
クリアスウィフト株式会社
http://www.clearswift.co.jp/
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://www.hitachi-sk.co.jp/
ニュースリリース
http://www.clearswift.co.jp/news/PressReleases/?080909
( 石井 一志 )
2008/09/09 18:24
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