米VMware主催の仮想化関連イベント「VMworld 2008」が9月15日~18日まで米ラスベガスで開催されている。9月17日には、米VMware CTO(Chief Technology Officer)のDr. Stephen Herrod氏が登壇し、デモを交えながら2009年投入予定の製品を紹介した。
データセンター仮想化の次世代コンセプト「the Virtual Datacenter Operating System (以下、VDC-OS)」のベースとなるVMware ESX Serverの次期製品については、「仮想マシンにおいて、最大8コア、256GBのメモリをサポートする。ネットワークに関しては、現状の8Gb/sから40Gb/sにまで高める。IOPS(I/O per Second)は10万から20万以上にまで向上することになる」と紹介。そのほか、クラスタあたり、64ノード、4096コア、64TBメモリをサポートすることも紹介した。