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日立、仮想化機構「Virtage」の検証・評価センター開設へ |
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株式会社日立製作所（以下、日立）は9月25日、同社のサーバー仮想化機構「Virtage」を採用したシステムを検証・評価するための「Virtageコンピテンス・センター」を、10月1日に開設すると発表した。 Virtageは、同社の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」シリーズのハイエンドモデル「BS1000」で提供する独自の仮想化機構。BladeSymphonyと密接に連携することによる信頼性や、I/O処理にまつわるオーバーヘッドを抑えられるハードウェアのI/Oアシスト機構などが特長。 同センターでは、VirtageとISV/IHV製品などを組み合わせた仮想化システムの構築に必要な、性能の見積もり、チューニング、互換性検証・評価の場を提供する。 これまでVirtageと、統合システム運用管理「JP1」などのミドルウェア製品やISV/IHV製品などを組み合わせた仮想化システムの評価は、日立の設計開発部門で行ってきた。今回、新たに常設の専用センターを開設することで、より多くのユーザーやISV/IHVが手軽に検証・評価を行えるようになるとしている。 場所は東京都港区。Virtage設計者やシステム構築技術者が直接、検証支援を行う。まずは10人体制でスタートする。 ■ ＵＲＬ 株式会社日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/ ニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2008/09/0925.html ■ 関連記事 ・ 日立がブレードサーバー向け仮想化機能を強化、オーバーヘッドを最大25％低減（2008/06/04） ・ 日立、仮想化機能を強化したXeon搭載サーバーブレードなど（2007/07/23）
（ 川島 弘之 ）
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