Enterprise Watch
最新ニュース

マイクロソフト、苦境を乗り切る攻めのIT施策「Save Money.キャンペーン」


 マイクロソフト株式会社は12月15日、企業の攻めの経営を支援するITソリューションを幅広く提案する施策として「Save Money.キャンペーン」を同日より開始すると発表した。

 Save Money.キャンペーンは、効果的な費用削減、効率的な時間活用、社員の生産性向上などを実現するITソリューションを幅広く提案するもの。パートナー各社と協力し、具体的なITソリューションや各種キャンペーン連動施策を展開する。実施期間は、12月15日から2008年6月末まで。

 用意されるシナリオは、1)サーバーやクライアントPCなどの既存資産を有効活用する仮想化テクノロジー、2)コミュニケーションとコラボレーションの統合化、3)複数サーバーの統合、4)ITプラットフォームの標準化、5)プロジェクト管理による業務の標準化と効率化、6)ボリュームライセンスによるソフトウェアの効率的な購入、の6つ。

 同社執行役 常務 ビジネス&マーケティング担当の佐分利ユージン裕氏は、「米企業と生産性で比較すると、日本企業は7割程度という調査結果が出ている。また日本企業では、ITはコストセンターという位置づけのままで、十分に活用されていない。今回、“Save Money.”というストレートなメッセージのキャンペーンを行うことで、ピンチをチャンスにできるよう支援を行いたい」と、キャンペーンの目的を述べた。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  プレスリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3599
  Save Money.キャンペーン
  http://www.microsoft.com/japan/SaveMoney/


( 福浦 一広 )
2008/12/15 11:26

Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.