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ライブドアがIPv6移行支援プロジェクト、テスト環境を無償で開発者へ |
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株式会社ライブドアは12月15日、開発者に向けてIPv6検証環境を提供するプロジェクト「EDGE Co.Lab v6」を開始すると発表した。希望する開発者は、既存サービスや新規サービスのIPv6での実証実験が行える。同社はこのプロジェクトの参加希望ユーザーを一般公募するとしている。 EDGE Co.Lab v6は、IPv6移行開発を全面的にパックアップするプロジェクト。ライブドアがIPv6環境を提供し、開発者がIPv6対応のサイトを実際に動かして実証実験することができる。一般開発者や企業所属の開発者を広く募集し、利用者にはv4/v6デュアルスタックサーバーなどのアイテムを提供。実証期間は1カ月（延長も可）で、料金は無料。その代わりに、移行作業などの内訳や移行結果、問題点、課題、所感などの既定項目に従ったレポート提出が条件となる。 具体的なアイテムとしては、v4/v6 DNS登録、v4/v6デュアルスタックサーバー、UNIX系OS（CentOS/FreeBSD/Solarisなど）、希望の場合はデュアルスタック化したApache/Postfix/BINDなど、root権限、固定アドレスなどが提供される。 ライブドアでは、IPv4の枯渇問題に対しIPv6主流化を推進し、今後も会社全体でこの問題に取り組み、さまざまな実験を行う予定としている。 ■ ＵＲＬ 株式会社ライブドア http://www.livedoor.com/ プレスリリース http://corp.livedoor.com/pressrelease/2008/12/1215-01.html
（ 川島 弘之 ）
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