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ターボリナックス、中国の日系企業向けにBPOサービス開始へ
ターボリナックス株式会社は12月22日、中国における日系企業向けデータセンター事業の一環として、望京BPOサービス基地と業務提携すると発表した。
望京BPOサービス基地は、北京市・朝陽区の産業区「望京サイエンスパーク」にある、ビジネスプロセスアウトソーシング拠点。携帯電話・次世代通信の研究開発や電子デバイス設計、金融系企業のデータバックアップなどの外部委託を受ける企業が約200社入居しており、2007年の売上総額は10億元(約135億円)に上るという。
ターボリナックスは、10月に中国China Satcom Networkと協業をスタート。加えて今回の業務提携により、China SatcomブランドのデータセンターサービスやIP電話サービスなどのIT付加価値サービスを、2009年1月より日系企業向けに提供する予定。日本語によるデータセンターサービスと、中国の通信インフラを活用した情報セキュリティサービスを併せて提供する。これによりユーザーは、全体の実務を望京BPOサービス基地で行うことが可能となり、経営資源の集中とコスト削減が実現するという。
ターボリナックスはサービス開始に向け、市場開拓およびマーケットプロモーションを行う予定。将来的には現地の中国系企業へのサービス提供も計画している。
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URL
ターボリナックス株式会社
http://www.turbolinux.co.jp/
ニュースリリース
http://www.turbolinux.co.jp/cgi-bin/newsrelease/index.cgi?date2=20081122110004&mode=syosai
( 川島 弘之 )
2008/12/22 13:35
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