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LPI-Japan、Linux技術者認定試験の最上位セキュリティ資格を開始


 特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下、LPI-Japan)は2月23日、Linux技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification:以下、LPIC)の最上位レベルの資格である「LPICレベル3試験」の専門試験「LPIC-3 Specialty LPI-303 Security」を発表した。2月28日より配信を開始する。

 LPICは、Linuxの技術力を中立公正に判定する世界共通の国際認定制度。日本での総受験者数は11万人以上、LPIC認定者の総数は3万7000人以上となっている。

 今回、発表された「LPIC-3 Specialty LPI-303 Security」は、エンタープライズレベルでの仕事ができる技術者を認定するLPICレベル3のセキュリティ関連の専門試験。日本OSS推進フォーラムのセキュリティTFの協力により、日本のマーケットで必要とされているセキュリティの最新技術が盛り込まれている。出題範囲として、OpenSSLやGPG、ファイルシステムの暗号化などの暗号化技術、SELinuxなどのアクセスコントロール、アプリケーションセキュリティ、システムセキュリティ、ネットワークセキュリティ、運用面の強化などが含まれている。



URL
  特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
  http://www.lpi.or.jp/
  プレスリリース
  http://www.lpi.or.jp/pressrelease/20090223.shtml


( 福浦 一広 )
2009/02/23 13:30

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