マイクロソフト、Windows 7 RCの国内向け一般提供を開始


 マイクロソフト株式会社は5月7日、Windows 7 RC(製品候補版)の国内向け一般提供を開始した。Windows Live IDを使用して、同社サイトより無償でダウンロードできる。なお、Windows 7 RCは開発段階の製品の評価・検証を目的としたもので、日常的に利用するPCへのインストールは推奨されていない。

 今回公開されたのは、ベータ版に寄せられたフィードバックなどをもとに、機能の改良や調整が行われたバージョン。製品版に限りなく近いもので、新機能などはこのRC以降は追加されない予定。

 今回、RCとして提供されるのは、最上位エディションであるWindows 7 Ultimateの1種類。32ビット版と64ビット版の2つが用意されており、2010年6月1日まで試用可能。





(福浦 一広)

2009/5/7 11:09