OKINET、OKIのビデオ会議システムをASPで提供する「ビデオ会議@PTOP」
沖電気工業株式会社(以下、OKI)と沖電気ネットワークインテグレーション株式会社(以下、OKINET)は5月26日、ビデオ会議ASPサービス「ビデオ会議@PTOP」の提供を開始すると発表した。OKIのビデオ会議システム「Visual Nexus」をASPで提供するもので、高画質・高音質なビデオ会議を低コストで利用可能になるという。
ビデオ会議@PTOPは、OKIのビデオ会議システムであるVisual Nexusを、OKINETがASPサービスとして提供するもので、専用VPN回線を用いて顧客の拠点と接続する。ASP型のため、システム導入にかかる初期コストを抑えられるだけでなく、ビデオ会議のメリットである、移動コストと時間の削減を実現可能という。また、IPを利用して同時に多地点間で自然なコミュニケーションができることから、地域間の移動に制限がかかるインフルエンザなどのパンデミック時にも有効なソリューションだとしている。
端末は、すでに導入されているビデオ会議端末を利用できるほか、オプションメニューでビデオ会議端末の提供も行うとのこと。加えて専用ヘルプデスクサービスも用意し、操作方法の案内や端末故障時の受付などを行う。
価格は、サービス基本料が同時接続端末あたり3万3200円(税別)/月、ネットワーク基本料が拠点あたり2万3300円(同)/月。またこのほか、ネットワーク基本料の初期費用が拠点あたり2万7600円(同)かかる。
2009/5/26 18:38