エーディテクノ、サイズが選べるデジタル情報再生端末「EYEZONE V.I.P」


15/17/19/22型のEYEZONE V.I.P
10.2型のEYEZONE V.I.P

 株式会社エーディテクノは5月27日、Webブラウザ対応サイネージプレーヤー「EYEZONE V.I.Pシリーズ」を発表した。6月24日から販売開始する。

  EYEZONE V.I.Pシリーズは、デジタルコンテンツを再生するためのサイネージプレーヤー。設置場所に合わせて10.2/15/17/19/22型のサイズ選択が可能。有線LAN(内蔵)/無線LAN(オプション)搭載モデルがそれぞれ用意されており、ネットワーク経由でのコンテンツ表示とCFカード内のコンテンツ表示が行える。ネットワークを利用しないスタンドアロン時には、USBメモリキーからの「自動コピー機能」により、表示コンテンツの切り替えが可能。

 タッチパネルも採用するため、HTMLやPHPなどのコンテンツを画面から直接操作が行える。FlashやJacaScript/Appletsもサポートし、XMLによるバックエンドシステムやWebサイトとの連携が可能となっている。

 用途としては、ショッピングセンター・空港・博物館・官公庁などの情報端末、大型ストアや図書館などの陳列棚・商品検索端末、企業Webサイトとコンテンツ連動再生して展示会・イベントでの情報端末などを挙げる。

 価格はオープン。


(川島 弘之)

2009/5/27 11:00