Hyper-V正式版を同梱したWindows Server 2008 SP2を提供開始-Vista SP2も


 マイクロソフト株式会社は5月27日、Windows Server 2008の最新サービスパック「Service Pack 2(SP2)」を提供開始したと発表した。同社のサイトから無償でダウンロードできる。また同時に、Windows Vista SP2も提供が開始されている。

 Windows Server 2008 SP2とWindows Vista SP2では、従来のサービスパック同様、更新プログラム(パッチ)を集積して提供するほか、グループポリシーによる詳細な管理機能、電源管理設定の向上など、一部機能を強化している。またWindows Server 2008 SP2では、仮想化機能「Hyper-V」正式版が同梱される。

 なお、Windows Server 2008 SP2は、x86/x64/Itaniumの各プラットフォームに対応。Windows Vista SP2はx86/x64の両プラットフォームに対応している。


(石井 一志)

2009/5/27 14:02