米Dell、オンラインストアでOfficeなどMicrosoft製品のダウンロード販売を開始


 米Dellは6月11日(米国時間)、自社のオンラインソフト販売サイト「Dell Download Store」で、米Microsoftの製品の取り扱いを開始したと発表した。Microsoft以外の企業がMicrosoftの製品をダウンロード販売するのは初という。

 Dell Download Storeは、ソフトウェアをダウンロード販売するオンラインストア。2009年1月に開設し、米McAfee、米CAなどが提供するソフトウェアをダウンロード購入できる。

 今回、Microsoftの許諾を受け、「Excel」「Word」「Outlook」などのMicrosoft製品の取り扱いを開始した。価格と利便性が特徴で、「Microsoft Office Professional 2007」の場合、希望小売価格499.95ドルより10%安の448.99ドルで販売している。対象は米国内ユーザーのみとなる。

 Dellによると、1月に同ストアを開設後、平均して週約1万人の訪問者があるという。



(Infostand)

2009/6/12 08:52