RMS、ホスト名のワイルドカード指定ができるサーバー証明書


 株式会社アールエムエス(RMS)は6月24日、DigiCertサーバー証明書の代理店として、「SSL Plus」とワイルドカード証明書「WildCard Plus」の提供を開始した。

 WildCard Plusは、1つの証明書で同一ドメインの複数のホスト名をワイルドカード形式でカバーするサーバー証明書。例えば「*.○○○.com」でWildCard Plusを取得すると、「a.○○○.com」「b.○○○.com」「c.○○○.com」などの全ホスト名で利用できる。またサーバー数が無制限で、異なるサーバー、異なるOS・プラットフォームでの利用も可能。

 価格は、1年間有効のものが7万2870円、2年間有効のものが13万830円、3年間有効のものが17万4300円。

 SSL Plusは、1つの証明書でホスト名とドメイン名のどちらでも利用が可能なサーバー証明書。例えば「www.○○.com」でSSL Plusを取得すると、「www.○○○.com」も「○○○.com」も警告を出さずに表示できる。

 価格は、1年間有効のものが3万2340円、2年間有効のものが5万7540円、3年間有効のものが7万7280円。


(川島 弘之)

2009/6/24 17:51